もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

リスニングはスマホを活用する

昔と違って今の高校生は1人1台スマホを所有しています。

携帯電話は電話とメールだけでしたが、スマホはパソコンの機能も持ちあわせているため、様々な用途に使用することができます。

スマホをリスニング学習のために使えるようになると家の外にある自習室や図書館、電車やバスの中でも勉強でき、英語学習がはかどります。

 

まずは学校で配布される参考書、問題集に付属されているCDをスマホに入れてミュージック機能で聴けるようにしましょう。

これで学校でも移動中でも英語を聴くことができます。

参考書の場合、本を買わなくても音源はHPで無料公開していることもありますので、そのような音声もいれるとバリエーションが広がります。

 

学習用CDで物足りなくなったらアプリを活用します。

BBCなど海外メディアの英語版アプリを入れると、英語ニュースを聴くことができます。

勉強用のセリフではない自然な文章の英語をネイティブの音声で聞き取れるようになると、リスニング力は大きく向上します。

 

さらに、海外メディアのニュースを聴くことで国際情勢に対する海外の見方に触れることができます。

10代の方は日本のメディアは正しいと信じているかもしれませんが、メジャーな国と比較して日本メディアは作り手の知識や理解が高いとは言えず、さらに取材費もじり貧で現地取材に人員を割くことができないため情報の入手が不十分で、表面的な報道しかできていないこともあります。

 

文系にしろ理系にしろ高度な情報社会で生きていくためには高い情報リテラシーは必須ですから、英語学習のついでにそれらにも触れて能力アップに繋げましょう。

情報リテラシーと英語リスニングともに大学生レベルの状態にして大学に入学すると入学後や就職活動で楽になるはずです。