古文・漢文は書写ではなく、ワードで転写
手書きは見づらい
古文と漢文の授業では、ノートやルーズリーフに教科書本文を書写してそこに現代語訳や文法などを書き込むように指導している学校がほとんどではないでしょうか。
字がきれいであればそれでもいいと思いますが、汚い字だと見づらく、読み返しても理解が深まりません。
教科書や教科書のコピーに書き込もうとすると行間が狭いために字が小さくなり、これも見づらいです。
しかも現代語訳を全て書き込めるスペースがありません。
パソコン作成の方が見やすい
そのためパソコンのワードに本文を打ち込んでプリントアウトするのが一番見やすく、合理的だと思います。
ワードは普通横書きで使用しますが、設定を変えれば縦書きに変えたり、紙の向きを横長にすることができます。
縦書き横長にした上で、改行する際に行間を空ければ簡単に見やすいプリントを作成することができます。
現代文とは違って古文、漢文の本文は短いので、慣れれば20分程度で作成できるようになるでしょう。
市販のパソコンにはほとんどの場合ワードがインストールされています。
触ったことが無い人はぜひワードを開いて使用してみましょう。
もし自宅にパソコンが無いのであれば、ネットカフェに行って1学期分まとめて作成してしまいましょう。
大学の授業ではパソコンで作成したレポートの提出も数多くあります。
大学への予行の意味も兼ねて、ワードで文章を作成してみましょう。