もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

株やビットコインなどで投資の練習をしよう

日本では小学校から大学に至るまで、お金の使い方についての教育はしていません。

せいぜい小学校の生活科で簡単な流通の仕組みを習ったり、大学の経済学部で学問としてお金の流れを習う程度で、庶民の生活レベルとしての教育はされていません。

そのためお金の作り方は労働以外に考えられない人がほとんどでしょう。

 

しかし民間企業は株という形で資金を調達し、株主は配当や株価上昇による売却益を目当てに株を購入して社会を回しています。

資本主義社会にとって金融はなくてはならないものであり、金もうけは決して卑しいことではないのです。

 

株や仮想通貨についての本や雑誌もありますが、インターネットで検索すれば基本的な仕組みはわかります。

安く買って高く売るという売買の基本に従うだけです。

中には売買の順序が逆になる仕組みもありますが、そのような応用は慣れてからで十分です。

まずは安く買って高く売るという基本からスタートしましょう。

 

18歳以上であればインターネットで簡単に口座を開設することができます。

運転免許証が無くてもマイナンバーカードか保険証があれば大丈夫です。

18歳未満の場合は難しいのでデモ口座から始めましょう。

 

デモ口座とは実際のお金を使用せず、お金を持っていると仮定して行う取引です。

もちろん利益が出ても出金できませんが、18歳になるまでの練習と考えればいいでしょう。

デモ口座は証券会社や仮想通貨取引所の中で利用可能な会社がありますので、確認してみましょう。

これもインターネットやスマホで完結しますので、簡単に開設することができます。

 

リアル口座にしろデモ口座にしろ、実際にポジションを持つと価格変動が気になります。

日々気にすることで経済の世界の実態が見えてきます。

何となくテレビや新聞でチェックするのとは本気度が異なりますので、低額でもいいからポジションを持つことが大切です。

そして若いうちに短期間でも金融に触れていれば大人になってからでも世の中の仕組みがわからないということはないでしょう。