もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

世の中はどんどん変わる、変化に対応できないと結果を出せない

世の中はどんどん変わっていきます。

そして変化に対応できないと多くの人は取り残されます。

過去にとらわれない生き方を常に念頭に置いておかないと年を取ってから苦労します。

 

変化の代表例としてはパソコンが挙げられるでしょう。

パソコン自体は1960年代ごろからあったと思いますが、職場で1人1台になったのは1990年代のことです。

それまでは会議資料などはワープロで作成していましたが、経理伝票は手書きと手計算でこなしていました。

そのため1980年代までは学力が低くても字がきれいなら会社や役所に居場所がありました。

 

しかしパソコンが普及したことでパソコンが使えない人はお荷物社員になってしまいました。

会社の業績がよければ電話当番や見回りなど誰でもできる仕事を与えてもらえますが、業績が傾けばリストラの対象です。

就職当初からの変化に対応できず、安定した仕事を失うことになるのです。

 

パソコンの後は携帯電話、スマホが登場し、最近ではzoomが登場して仕事の仕方が大きく変わりました。

就職してからリタイアするまで30年から40年ありますが、仕事の仕方が最後まで同じということは絶対にありません。

変化に対応しなければいけないのです。

 

若いうちから変化に対応しなければならないケースもあります。

勉強の仕方も変わりました。

昔は座学中心だったため、いい学校に入って高度の授業を受けないと難関大学の入試に対応できませんでした。

しかし現在では予備校もオンラインで授業を提供するようになったり、情報収集をインターネットで行えるようになったため、地方在住者のハンデもだいぶ小さくなりました。

この変化、チャンスを生かせれば地方に生まれ育ったというハンデを克服できます。

反対に学校の先生や親の言うことを鵜呑みにして旧態依然のやり方を踏襲してしまった場合はチャンスを潰してしまいます。

身近なところにも変化はありますので、常に周囲に目を向けながら生活する必要があるのです。