もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

部活が嫌なら学外のクラブチームに入ればいい

高校生や大学生がスポーツや文化活動をするには学校の部活動やサークルに入るのが一般的です。

しかしそのような組織では同年代の人と一緒に過ごすことになるため、合う合わないがはっきりします。

 

同年代なので興味・関心の対象は似たり寄ったりです。

そのため休憩中や活動時間外でも話が弾みやすい人もいるでしょう。

ただ部活以外の授業中も一緒にいることになるため、1日に10時間以上同じ空間にいる人も現れます。

それでもいいという人もいれば息苦しいという人もいるでしょう。

とりわけ自分の時間を大事にしたい人にとっては窮屈です。

 

そんな人は学外の団体に所属してみましょう。

野球やサッカーであれば幅広いレベルのクラブチームが存在します。

お遊びレベルのレクレーションスタイルもあれば、県大会や全国大会を目指すチームもあります。

ハイレベルなチームになるとプロの一歩手前の人やプロを引退してやってきた人もいて、学校の部活動では味わえない刺激を味わうことができます。

文化系でも同じで音楽や絵画など幅広いレベルの中から自分の所属したい組織を選ぶことができます。

 

学外団体にはほぼ間違いなく社会人が在籍しています。

そして彼らと話をすることで今後の人生が見えてきます。

会社や自営業とはどのような生活なのかということを感じることができれば、無味乾燥とした受験勉強も少しは頑張れるでしょう。

 

人間は目標が無いと頑張れないものです。

高校の勉強を頑張れないのは頑張った先に何があるのか見えないからです。

課外活動でもアルバイトでも学校以外の人と関わると視野が開けますので、学校生活に疲れている人はそのような選択肢を考えてみてもいいでしょう。