もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

日本は時代遅れ、留学を考えるべき(交換留学編)

日本の大学は入るのが大変でも卒業するのは簡単です。

一生懸命勉強しないと卒業できないのは医学部くらいしかありません。

日本の環境に違和感があるなら留学を検討したほうがいいでしょう。

交換留学のハードルは低い

留学と言っても様々な種類があります。

2週間程度の語学学校も留学と言えば留学ですが、旅行に毛が生えた程度です。

数か月以上滞在して現地の生活に身を置かないと留学したとは言えないでしょう。

 

長期留学の中で1番ハードルが低いのは交換留学です。

在籍している日本の大学が協定を締結している海外の大学に行くことになります。

そのため行ける大学は限定されます。

東大や京大に在籍していれば海外の超一流大学に行くことができますが、旧帝大早慶だと世界ランク100位前後が多くなりますし、地方国公立大やMARCH以下の大学からだと聞いたことのない大学がほとんどです。

 

行先が限定される分、留学の手続きもシステム化されていて、自分でやることはそれほど多くありません。

日本の大学と現地の受け入れ大学が書類作成について指示してきますので、それに従うだけで手続きが進みます。

寮も手配してくれることがほとんどなので住まい探しという難関をパスできます。

基本的には長期の旅行のような感覚でいいかもしれません。

 

ただ授業は正規課程と同じものを受けますので、英語か現地語で受ける必要があります。

そして成績も日本のように簡単に合格にはしてもらえませんので、授業にしっかり出席し、テスト勉強も十分にしなければなりません。

軽い気持ちで挑戦すると後悔することになるでしょう。

交換留学は授業料免除

交換留学では日本の大学に授業料を納める代わりに現地大学への納入は免除されますので、授業料の心配をする必要はありません。

生活費だけ工面することになりますが、東京より生活費の安い国や都市はいくらでもありますので、行先を限定すれば金銭的な問題もあまり発生しません。

さらに在籍大学が奨学金を付けてくれたりもします。

 

金銭的負担も手続きの負担も多くはありませんので、何となく留学してみたいのであれば交換留学がおすすめです。

学部4年で卒業するなら学部3年次、修士まで行くなら修士1年次に留学するのが一般的です。

準備するのは必要な語学力のみですので、大学に入学したら留学関係の資料を調べてみましょう。