もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

文法は高校の授業レベルをマスターすればいい

進学校だと英語の授業で文法の時間が時間割に組み込まれていますが、一般的な高校では文法の時間は設けられていません。

また予備校でも英作文の時間はあっても文法の時間はありません。

 

センター試験とは異なり、共通テストでは単語の並べ替え問題など文法的な問題は出さないようにされていますが、二次試験や私大入試では引き続き登場します。

それではどのように対策すればよいのでしょうか。

 

結論としては進学校の文法のテキストをやれば十分です。

高校で習う文法は実際の英会話でも登場しますので、大人になってからも重要です。

しかし覚えておくべき数としては多くありません。

分詞構文、現在分詞、過去分詞、倒置などテキストに掲載されている例文を解説と一緒に覚えれば大丈夫です。

高校で文法の時間が無く、模試でいきなり見たことのない単語の並び方を見て面食らう人もいるかもしれませんが、数学の公式と同じように文法にも決まったルールが存在し、読めるかどうかはそれを覚えているかどうかの違いに過ぎませんので、文法のテキストにも目を通して、進学校レベルの英語と勝負できるようにしましょう。

おすすめ参考書

「総合英語 Evergreen」をおすすめします。

この本はかつて英文法のバイブルで、進学校の文法の時間に教科書代わりに使用されていた桐原書店「Forest」のリメイク版で、中身もそっくりです。

分厚い本なので大変そうですが、全部を読み込む必要はありません。

必要なところだけ覚えれば大丈夫です。

どれを覚えればいいかわからない人は、高校の先生に相談してみてください。

進学校でなくても英語の先生は進学校出身が多いので、きっと教えてもらえます。