もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

高校も浪人もスタートが肝心

十数年生きてきてわかっているとは思いますが、物事は何事もスタートが肝心です。

最初に躓くと挽回するのが大変になり、落ちこぼれる可能性が高まります。

  

高校生や浪人生にとってはまず生活リズムをつかむことが大切です。

高校1年の4月に生活リズムがつかめないと毎日やることをゼロから考え、やる気が起きない日は体が動かないため勉強や課外活動に集中して取り組めません。

浪人生も4月にリズムをつかんで日々のルーティンを確立しないと、やる気が起きない日に気持ちが負けてしまいます。

浪人生や大学生の中には下宿を始める人も多いですが、家具の調達などはなるべく3月中に終わらせて、4月からは学校帰りに新生活の物品調達をしなくてもいいようにしましょう。

 

生活リズムをつかむということは気持ちに左右されずに体が動くようにすることです。

一番わかりやすい例は社会人です。

仕事が嫌でも定時に職場に向かい、定時に帰ってきて自由時間を過ごして布団に入ります。

高校生なら学校に向かうという点ではクリアできている人がほとんどですが、授業を集中して聞いたり、放課後に勉強や課外活動に熱心に取り組めるかというとできていない人も多いでしょう。

 

4月の最初にやる気を出して取り組めれば、ゴールデンウィーク以降もその時の感覚を思い出すように心がければ体は動きます。

まず4月第1週を高い集中力で乗り切りましょう。

疲れても必ず日曜の夜は訪れ、ほっとすることができます。

1日単位ではなく1週間単位で気持ちを作ってみましょう。