もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

ウーバーイーツで小遣い稼ぎ

進学校を中心にアルバイトを禁止されている学校も多いですが、インターネットビジネスで稼げるようになるには時間がかかります。

始めて1か月で収益を得られるようにはなりません。

それならウーバーイーツ配達員はどうでしょうか。

 

地元の高校に通っている人にとってこの仕事はリスクがあります。

同じ学校の生徒や先生にウーバーイーツのバッグを背負っている姿を見られるかもしれませんし、配達先にいるかもしれません。

家と学校が近いならやらないほうがいいでしょう。

 

しかし私学の生徒の中には、県境を跨いで通学している人もいます。

高校とは別の県に住んでいるのであれば、同じ高校の生徒や先生が近くに住んでいる割合は低くなります。

低確率の中でマスクとサングラスをしていれば、まずバレません。

学校と自宅が別の県であったり、かなり離れている場合はやってみてもいいでしょう。

 

ウーバーイーツは雇用ではなく業務委託であるため、厳密にはアルバイトではありません。

アルバイトというのは非正規であっても正社員と同じように社員になるということですが、ウーバーイーツはウーバーの社員にはなりません。

高校にいると毎年内科や歯科検診がありますが、検診の医師は高校の職員になるのではなく、その都度業務を委託されて仕事をしていて、まさにそのイメージになります。

ウーバーイーツはその都度仕事をして、時間ではなく歩合で報酬が決まるのです。

 

高校生のアルバイトは事前にシフトを申告して、その時間に行かなければなりませんが、ウーバーイーツは仕事をしたいときにアプリをONにするだけです。

近所で出前を頼んだ人がいれば配達員の募集がなされ、それに応じると仕事が割り当てられるという仕組みです。

そのためとりあえず1回だけやってみるということも可能です。

 

場所や時間にもよりますが、慣れれば1時間で800円から1000円くらい稼げるようです。

週1回3時間働いたとしても月に1万円くらいになりますので、高校生や浪人生のお小遣いとしては十分でしょう。

自転車があり、ウーバーイーツ対象地域の18歳以上であれば誰でもできますので、アルバイト代わりに挑戦してもいいかもしれません。