もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

親の考えは古い② ~そもそも勤め人になりたいのか~

いい大学に入っていい会社や公務員になっても結局雇われ人であることに変わりありません。 これは自分のペースで仕事を決められないことを意味します。 会社であれば繁忙期があり、新しいプロジェクトを立ち上げれば長期間残業地獄になることもあります。 そ…

親の考えは古い① ~いい大学に行くだけでは人生安泰でない~

多くの高校生は学費も生活費も親に支出してもらっているため、親の意向を無視するのは難しいでしょう。 しかし親はあくまで30年から40年前を生きているため、これからの生き方を考えなければいけない高校生の人生にはあまり役立ちません。

文系の理科1科目目は地学で決まり

高校の理科は覚えるだけでなく、計算をしなければならないため、計算ミスでも失点します。 そのため計算が多い物理と化学は失点のリスクが高く、覚えることの多い化学と生物は勉強量が多く、文系受験生にとってハードです。 そうなると消去法で地学が残りま…

漢文は句法と漢字で終わり

国語の3分野(現代文、古文、漢文)の中で最も点数を獲りやすいと言われているのが漢文です。 旧センター試験・共通テストでは漢文は満点を狙うのが定石で、時間配分も均等割りした20分ではなく15分以内で解答し、浮いた時間を現代文に回すことが求められま…

古文は単語と文法しかやることがない

同じ日本語とはいえ古文は外国語のように感じるほど現代の日本語とは異なります。 そのため無勉強で読むことは困難です。 しかし英語と同じくらい勉強しなければいけないかというとそんなことはありません。 英語には英作文やリスニングがあるため、英語を使…

現代文を本質まで掘り下げる必要はない

勉強法がよくわからない科目の1位は現代文ではないでしょうか。 何となく読むことなら日本語を理解できれば誰でもできますが、読解問題として読み、さらに解答するとなるといきなり迷宮に入ってしまいます。 そんな現代文がなぜ入試科目の中に入っているのか…

勉強が大変ならとりあえず英語だけやろう

教科書をなぞるだけで公立高校の入試を突破できる中学時代とは異なり、大学入試は高校の教科書だけでは突破できません。 さらに予備校などの受験産業の発達により、もはや勉強というよりクイズのような試験問題を課す大学もあります。 人生に役に立ちそうに…

プロフィール

はじめまして。 私は平成の初め頃に生まれ、地方都市で育ちました。 今では当たり前になったインターネットも普及し始めたのは小学生の頃でしたが、非常に低速通信で、インターネットで動画を見るということが考えられなかった時代を過ごしてきました。 その…