もしも高校生に戻れるなら

アラサー社会人が高校生活と社会人生活を振り返りながら、もし現代の高校生として生きるならという視点で記事を書いています。

勉強の基本は暗記

暗記の勉強は高校までで、大学からは自分の頭で考えることが求められると高校や予備校の先生に言われたことがあると思います。

しかし、それは学門畑で生きる人に限った話で、多くの人は仕事を辞めるまで暗記型の勉強を強いられます。

 

大人になると電気、土木などのブルーカラーの人をはじめサラリーマンも仕事の都合で資格を取得しなければいけない状況が訪れます。

免許が無ければ仕事ができない業種もあります。

その場合は資格試験を受験しますが、資格試験は必ず答えがあり、たいていはマークシート式です。

そのため高校の地歴公民のような暗記型の学習をしなければなりません。

有名大を卒業しても銀行や証券会社では資格が必要です。

大人になっても試験勉強からは逃れられないのです。

 

そうであるなら高校の時からそのような勉強法を身につけたほうが大人になってから楽になります。

日本の大学入試は点数が全てと言って過言ではありませんので、必ず答えがある試験しか出されません。

受験者の考えではなく、出題者の期待する答えを導けるかを見られているのです。

 

暗記して、試験の時に瞬時にそれを思い出せるようになるには訓練が必要になりますが徐々に慣れてきますし、大人になると必要に迫られて無理にでもやるようになりますので、高校生のうちから体を慣らしていきましょう。

そして国語や数学も解法の暗記で対応できる感覚を身につけましょう。

 

暗記しようとしても何度も繰り返さないと忘れてしまうため、暗記には反復学習が不可欠です。

そして記憶は睡眠時に定着するとも言われています。

そのため効果的な暗記法の1つとして寝る前に暗記して、翌朝復習するといった方法があります。

その他にも記憶して、1時間後、1日後、3日後、1週間後に復習するといった方法もあります。

 

記憶障害が無ければ勉強ができるできないにかかわらず、暗記できるはずですので、自分に合った暗記方法を見つけ、それを大人になってからも活用できるようにすると、勉強だけでなく仕事も上手くいくでしょう。